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荷台のフレームの製作

 ウイング化に伴い、パネルバン用のコーナーフレームだと作業性が悪いため、ウイング化に適したフレームを製作することにします。強度を確保しつつ見た目も重視。欲張りな計画です。ほぼアルミ材を使用してくみ上げることになります。パネルバンセミトレーラーのフレームにも製作方法をアレンジ次第で転用可能ですよ。

ボルボFH12アオリと波板の高さのバランスを整えるため、余っていたフレームを使い荷台の高さを約1cm程度高くします。
左側が今回使用するフレーム。右側が今まで使用していたパネルバントレーラー用のフレームです。
これはリアゲート部分となるフレームです。

ボルボFH12これは、フロント部分のフレーム。
9mmのアルミ角パイプを使用しています。

ボルボFH12各フレームの固定には、9mm等辺アルミアングルを長さ6mm程度に切って使用しています。
ビス径は2mm。もちろん、角パイプ側にはタップをきってあります。

ボルボFH12実は、この9mmの角パイプ、パネルバンのコーナーのパーツの突起にぴったりとはまるんです。

ボルボFH12コーナーのパーツにビスで固定します。

ボルボFH12フロント&リアのフレームがようやく立ち上がりました。
このフレームが、ウイングパネルを支える大黒柱となります。

ボルボFH12フロントとリアのフレームをつなぐ梁の全体図です。これで、フレームは完成!
コーナーフレームを新調することに・・・。

ボルボFH12フロントのフレームと梁の固定部分。
3mmビスにしようか迷いましたが2mmビスで固定しています。おそらく強度は保てるでしょう。

ボルボFH12リアのフレームと梁の固定部分。フロント側と固定方法が異なります。
もちろんフレーム&梁側にはタップをきってあります。

ボルボFH12写真に示す赤矢印の部分のコーナーフレームの突起が邪魔になり、アオリがピッタリと取り付けできない状況となってしまいました。

ボルボFH12そこで、あらたにコーナーフレームを新調します。
材料はアングル12*12mm、平棒10*2mm、角パイプ9*9mmを写真上部のように重ねフレームを形成することとします。

ボルボFH12例のごとく、角パイプをコーナーのパーツにドッキングさせ、化粧板としてアングルを外側に採用します。
平棒のところがややくぼんでいますが、アオリ部分のネジの頭を逃がすためこのようにしてます。

ボルボFH12遠目からみるとこんな感じ。
あまり外観は変わり映えしないですが、これでアオリがピッタリと取り付け可能です。

ボルボFH12アオリ用の支柱を製作します。材料はアルミ角パイプ9*9、アルミアングル9*9を使用します。
角パイプは写真のように1面だけ残して後は全て削りおとします。

ボルボFH12穴あけを行い、コーナーフレームへとビス止めします。

ボルボFH12アオリもつけてみました。アオリ製作はコチラです。

ボルボFH12オーダーメイドしていたフロントパネル用のアルミ板をフレームであるアルミ角パイプへとビス止めします。オーダーメイドのアルミ板ということもあり、寸法もピッタリおさまっているでしょ?少々お値段ははりますが、アルミ板を使用する際は、あなたもオーダーしてみては?

ボルボFH12upフレームの大きさに合わせ、リアゲートを製作します。今回は、ゲートロッドの長さを上下で変えるので、パネルへの穴あけもそれに伴い変更します。

ボルボFH12upこれが、ゲートロッド。2mmのアルミ棒(線)を使用していますが、アルミだと曲がってしまいそうなので、ステンレスでもよかったかもしれません

ボルボFH12upフレームの高さを変えてあるのでゲートストッパーも新調しなければなりません。左側が自作、右側がパネルバン用です。ちなみに、9mmアングルから切り出しています。

ボルボFH12up個々のパーツが出来上がれば、あとはみなさんおなじみのパネルバンのリアゲートを組み立てる工程と同じです。リアゲート開閉のつまみが下になったことで、トラック自体の重心も下がったように錯覚しますね。

 アルミ材の加工ばかりですが、懲りずにまだまだウイング化は進行します。次はウイング部分の製作のレポートを見てみますか?

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