切れ角UP作業 vol.1_ボルボFH12
難易度:★★★★
ビッグトラックシリーズを趣味とする方なら誰もが思ったであろう、切れ角の少なさ!特にベンツ・ボルボの切れ角はありえないほどですよね。そこで、切れ角を増やすため奮闘します。
ボルボの切れ角UPには次の写真の部品(リアサスステー)を使おうと思います。
ナイトハウラー時と同様に、リーフサスをシャーシの真下に取り付けることとします。取り付けるために、穴あけし、タップを切ります。
今回使用するリアサスステーです。
もともとタップが切られていますが、必要ないので3mmのドリルでタップを削ります。
取り付けるとこのように。
ミッションサーボのサーボホーンと接触しているようにみえますが、ぎりぎり接触していません。
写真では見にくいですが、リーフサスのリベットを逃がすために、今回は余っていたCパーツの10を使用しています。
リーフサスをシャーシの真下に移動することによって、ミッションケースと大幅に干渉してしまいます。
そのため、苦肉の策として、干渉部分を切り取り、裏からゴム板を瞬間接着剤ではりつけています。
すこしでも隙間があるとミッション内に砂やチリが入り込むため周りをぐるっと接着剤を流し込みます。
リーフサスとの位置関係。
これでぎりぎり干渉していない状態です。
またミッションケースをできる限り左側に寄せて搭載しています。
次に、ハンドルを切るとタイヤとCパーツの13と接触してしまうので、このパーツをできる限り前方へ移動します。
また、ミッションケースとフロントアクスルが少し干渉しますので、ワッシャーを、前方部分に6枚、後方部分に1枚挟み込んでいます。
次に、ステアリングサーボのサーボホーンを大型のものに交換します。
フロントアップライトもこのように加工します。
写真では見えませんが、Cパーツの6もピロボールの位置の変更、干渉する部分のカットを行っています。
以上で完成。
全体図です。
これが最大角です。
ノーマルのものと比べるとずいぶん切れ角UPしましたが、もう少ししたいところです。
ロッドの取りまわしをもう一度考えて見たいと思います。
vol.1を踏まえ、さらに改良を加えた切れ角UP vol.2をご覧下さい。
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