10t車仕様のシャーシ製作_スカニアR470 [冷凍トラック仕様]
難易度:★★★
日野プロフィアの6×2トラックの諸元を元に、スケールを割り出していきます。実車の全幅2490mmとラジコンの全幅187mmからスケールを割り出すと、1/13.3スケールとなります。今回は、1/14スケールではなく、1/13.3スケールで製作していきます。
10t車仕様のシャーシは、ベンツ1850Lシャーシ+キングハウラーシャーシを用いて製作していきます。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/033.gif) 1/13.3スケールにすると、左図の寸法となります。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/034.jpg) 割り出した寸法にシャーシをカットしていきます。
ベンツ1850Lのシャーシはフロント側から458.6mmのところでカット。
キングはウラーのシャーシはリア側から407.8mmのところでカットします。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/035.jpg) 2つのシャーシを接合しなければ、1本のシャーシにはなりませんね。そこで、2×20mmアルミ平棒で接合パーツを作製します。シャーシのチャンネル材の内幅が18mmなので、平棒は2mm削り落さなくてはなりませんよ。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/036.jpg) このように5本のビスでガッチリと固定します。できるだけ既存の穴を利用して固定すると余分な穴が増えなくていいですよ。5つ中4つは既存の穴を利用しています。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/037.jpg) 単車を製作する上で後々問題となってくるのが、車重。パネルを総アルミになんかした場合はとても重たくなります。そこで、シャーシを組み上げるときに、リーフサスを強化しておきます。リアのリーフサスを4段(1デフトレーラーのリア側)を使用しています。
![スカニアR470 [冷凍トラック仕様]](160_120/038.jpg) このトラックは、6×2仕様なので、デフ軸1つ、デフなし軸1つずつアクスルを組上げておきます。
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